ラ┐″└|ィ──ッノヽ─├♥Φ♦00とハウリング

ラ┐″└|ィ──ッノヽ─├♥Φ♦00 ホラー映画
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ラ┐″└|ィ──ッノヽ─├♥Φ♦00 アッカーマンに見出され、雑誌「キャッスル・オブ・フランケンシュタイン」を経て、ロジャー・コーマン門下生として監督デビューしたジョー・ダンテ。この映画は、怒りにより狼に変身するという新たな解釈を加えた「新しい狼憑き物」で、ダンテの大出世作である。狼男への変身シーンは、当時まだ21歳だったスペシャル・メイクアップ・アーティスト、ロブ・ボッティンが担当した。彼はリック・ベイカーの弟子で、超売れっ子であるリックが、親友ジョン・ランディスの『狼男アメリカン』(1981年)の仕事を受けたために、こちらを弟子にまかせた形となった。
「5分前は人間だった。」のコピーの通り、じっくりと時間をかけた変身が最大の見せ場で、ボッティンは持てるテクニックの全てを用いてこの仕事に挑んだ。”怒りとともに顔が歪むカット”は役者のメイクと機械操作のダミーで、”筋肉が痙攣し胸が波打つカット”は風船を仕込んだメイクで表現。”顎がぐっと伸びるカット”は、師匠であるリックが油圧の機械仕掛けで行ったのに対し、予算のないボッティンは、狼のヘッドに自分の手を入れて直接アゴの部分を押し出した。「ワンカットで変身」という触れ込みはさすがに嘘であったが、かつてはオーバーラップ等で表現していた変身シーンを、スムーズかつ見事にやってのけた。